長い校舎から合唱は空にあがる。 あゝ、しづかだしづかだ。
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春より
中原中也さんの詩「春」の一片を切り出した名言。
全文はこちら。
『
春は土と草とに新しい汗をかゝせる。
その汗を乾かさうと、雲雀は空に隲(あが)る。
瓦屋根今朝不平がない、
長い校舎から合唱は空にあがる。
あゝ、しづかだしづかだ。
めぐり来た、これが今年の私の春だ。
むかし私の胸博った希望は今日を、
厳めしい紺青(こあを)となつて空から私に降りかゝる。
そして私は呆気(ほうけ)てしまふ、ばかになつてしまふ
---藪かげの、小川か銀か小波(さざなみ)か?
藪かげの小川か銀か小波か?
大きい猫が頸ふりむけてぶきつちょに
一つの鈴をころばしてゐる、
一つの鈴を、ころばして見てゐる。
』
ちよしらべ
だれがいったの?
「春」の中で、 中原中也さんがこの名言を言ったそうです!
うぃきめも
ウィキペディアを調べてみたところどうやらこの名言はまだ掲載されていないようで…。お役に立てずゴメンナサイっ!