金が何よりも卑しく、しかも厭わしいのは、それが人間に才能まで与えるからである
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ロシアの作家、カラマーゾフの兄弟で有名なドストエフスキーが言った名言。
ドストエフスキーさんは「金」を異常に意識した名言をたくさん言ってる。例えば、
・金こそは、取るに足らぬ人物を第一級の地位に導いてくれる唯一の道である
とか。
気になってドストエフスキーさんの生涯をwikiって見たけど、幼少期は親は医者だし土地も買ったりでかなり裕福な家庭、その後いったん「空想的社会主義」とかいう今日でいうところのカルト教団?(誤解があったら悪い)のような団体メンバーだったんで、死刑を言い渡されるも特赦で命拾い。そのあと兵役時代があっての、作家デビュー、と。
あんまり貧乏とか金とかにまつわる話が出てこない。
なんかわからないけど金にトラウマでもあったのかな。残した名言の感じを見るにすげー嫌いやつが小金持ちだった感ぱないよな。
大人のび太がスネ夫に対して心の中で思ってそうな名言というか。
wikiを見るとどっちかっていうと農民とかユダヤに恨みありそうだったけれど。
んでまー、ドストエフスキーといえば「知らないだけシリーズ」も有名だよなー。
…え?知らないの?「知らないだけシリーズ」。
え、それって「知らないだけシリーズを人々は知らないだけなのだ」って言わせたい的な?
いやそんなくだらない誘導尋問には乗らないよ。いくら君が優秀なネゴシエーターであっても。
なら、もちろん知ってるよな、ドストエフスキーの「知らないだけシリーズ」。
・人間が不幸なのは、自分が幸福であることを知らないからだ。ただそれだけの理由なのだ
・ほんとうに人間はだれでも、すべての人に対し、すべてのことについて罪があるのです。人びとはただそれを知らないだけです
これら。
なんか口癖だったんだろうなー。ドストエフスキーさんの。「知らないだけなのだ」てのが。
忘年会とかでドストエフスキー物まねするならとりあえず語尾に「知らないだけなのだ」ってつけておけば大うけ必須よ。
ぜひやってみて。俺はやらないけれど。
ちよしらべ
だれがいったの?
ドストエフスキーさんがこの名言を言ったそうです!
うぃきめも
ウィキペディアを調べてみたところどうやらこの名言はまだ掲載されていないようで…。お役に立てずゴメンナサイっ!